DJIから新しいドローンMavic Air 2が発表されました。
Mavic Airと聞くとMavic Proの廉価版というイメージがあるかもしれませんが、実際にはかなりバランスの取れた最強ドローンだと感じています。
ということでMavic Air 2が最強だと感じたポイントをまとめてみました。
Mavic Air 2が最強だと感じたポイント
価格
価格は¥105,600円
まずは皆さん気になる価格です。
Mavic Air 2は¥105,600円。
ドローンにまだそこまで興味のない人からしたら「いやいや…ブンブン飛び回ってちょっと動画撮れるおもちゃが10万円?高いわ!」って思うかもしれませんが、スペック比で見るとかなり安いです。
先代のMavic Airは価格が¥84,700円なので次期モデルである今回のMavic Air 2は¥20,000円ほど値上げされていますが、改良されたスペックをみるとその価値は大きいと感じています。
カメラ
1/2インチセンサーカメラ
Mavic Airのカメラは1/2.3インチCMOSセンサーを搭載したカメラでしたが、Mavic Air 2では1/2インチCMOSセンサーを搭載したカメラです。
これをめっちゃ簡単に言うとカメラ(センサーサイズ)がちょっとだけ大きくなりました。
基本的な考えですが、カメラ(センサーサイズ)は大きくなればなるほど画質が綺麗になります。
最大フレームレートが240p
Mavic Air 2はFHD撮影時の最大フレームレートがHDD撮影時240pで、2.7Kと4K撮影の場合も最大60pを実現。
スローモーション映像でも滑らかに映したい場合はフレームレートを上げるのが鉄則なので、240pで撮影できるとかなり良いですね。
HDR撮影ができる
Mavic Air 2は動画撮影と静止画撮影の両方でHDR撮影が可能です。
これは空撮という性質上、映す範囲内に明るいところと暗いところが存在することも少なくないと思いますが、HDR撮影が可能であればどちらかを犠牲にするのを防止しやすくなります。
最大ビットレートが120 Mbps
先代Mavic Airは100Mbpsですが、Mavic Air 2は120Mbpsを実現しました。
ビットレートも大きくなればなるほど画質は向上します。
最大飛行時間
最大飛行時間が34分
Mavic Air 2の最大飛行時間は34分です。
Mavic Airは21分だったので約1.6倍の飛行時間を実現しています。
飛行時間が1.6倍になったのはめちゃめちゃ大きい進歩だと思います。
Mavic Air 2はMavicシリーズの優等生
ということで私が感じたMavic Air 2の最強ポイントを書いてみましたが、なぜMavic Air 2が最強なのかというとDJIが製造しているMavicシリーズで最高スペックを更新している項目が多いからです。
Mavic Air 2がシリーズ中の最高スペックを実現しているのが下記4項目です。
・最大フレームレートが240p
フラグシップモデルであるMavic 2はPro/ZoomともにFHD撮影時120pまで、2.7K撮影時60pまで、4K撮影時30pまでです。
・HDR撮影ができる
MavicシリーズでHDR撮影ができるのは今のところMavic Air 2だけです。
・最大ビットレートが120Mbps
先代Mavic AirやMavic 2 Pro/Zoomともに最大ビットレートは100Mbpsでしたが、Mavic Air 2ではMavicシリーズ初となる120Mbpsを実現しました。
・最大飛行時間が34分
現在販売されているMavicシリーズで最高飛行時間はMavic Air 2の34分が最大です。
先代Mavic Air 2は21分、フラグシップモデルMavic 2は31分です。
まとめ:初めてドローンを買うならMavic Air 2
Mavic Air 2のスペックを調べてみた結果、本格的なドローンを初めて買うならMavic Air 2がベストだと感じました。
Mavic 2 Pro/Zoomは約160,000円~190,000円ですが、Mavic Air 2は約100,000円ということで性能と価格のバランスを両立しています。
そして何より注目ポイントとして私が気になったのはMavicシリーズ初となる機能を多数搭載してきたことです。
どれもわりと地味なアップデートですが、空撮をこれから本格的に挑戦したいと少しでも考えている方はMavic Air 2がぜったいおすすめだと思います!
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